独りはツライよ

曲が完成するまでの大まかな流れ 曲作りと一言で言っても、色々とやる事が多いのは百も承知の助かと思いますが、まあ、私はオヤジで相手が知っている事でもくどくど説明したがる性分なんでちょいとお付き合い下さい。以前、下の図のような曲作りの大きな流れ…

電子楽器はピアノの夢を見るか?

およそ楽器と呼ばれるものは誕生してから大きく姿を変えることなく、長い間愛され続けていますが、電子楽器は流行り廃りが結構早いペースで入れ替わっています。 電子楽器のサイクルが早いポジティブな理由としては、技術の進歩が早いからという事が考えられ…

ちょっと残念な音楽アプリたち

年末近くになると「今年のベストアプリはこれだ!」みたいな記事を見かけますが、逆に「今年のしょっぱいアプリはこれだ!」的なものは見ないですよね。 なので、今年私が触ったiOSアプリの中で「良いんだけどちょっと残念」なものを並べてみました。※コメン…

高機能でクセの強いModstepの使い方3

今回はModstepの”Mod”な機能、モジュレーションについて説明します。 が、その前に2016年9月26日のアップデートでいくつか変更になった点があるので簡単にご紹介します。 右上にある歯車のアイコンを押すと出てくる設定画面に追加された項目があります。 「L…

高機能でクセの強いModstepの使い方2

前回の予告通り、今回はModstepの音の打ち込みについて説明します。 Modstepを立ち上げる→トラックを追加→browserで楽器を選択し、トラックへドラッグ&ドロップ→空のクリップをタップ→ピアノアイコンを押すと音の入力画面になります。 ピアノアイコンは画面…

高機能でクセの強いModstepの使い方1

私はピコピコ音楽中心に遊んでいますが、ピコピコ音楽の特徴として 1~2小節のフレーズを繰り返す、というものがあります。 繰り返すといっても、ただ延々と繰り返すだけだと面白くないんで、繰り返しながら音色を少しずつ変化させたりします。ここで適用…

アナクロじゃない、アナログなんだ!

※model 15の和音単音に誤りがあったので追記と修正を行いました。 昨年の秋頃から、興味を惹かれる音楽アプリがいくつかリリースされたので、その紹介がてら音楽制作におけるiPadの立ち位置なんぞを考察してみようと企んでいました。 …していたのですが、こ…

お手軽作曲法3

最近、「10~20年後には人間の仕事の半分が機械に取って代わる」なんて記事が あちこちで見受けられますが、音楽に関して言えば、半自動化にはなるけれども、 完全な自動化にはならないんじゃないかなぁ、と思います。 それは技術的な話もあるけれども、昨今…

お手軽作曲法2

以前、自動演奏アプリ(?)を使った作曲法を紹介しましたが、 今回は別のアプローチを紹介します。 当然ですが、音楽はドラム・ベース・コード楽器・メロディー・効果音など 複数のパートで構成されています。 では、作曲するにはどのパートから手を付ける…

iPadの音楽アプリ(シンセサイザー編3)

シンセサイザー編1で「どのアプリも基本の音は大体同じ。フィルターなどで加工した時にアプリ独自の音になる」旨の発言をしましたが、基本の音でも結構違いが出る事が判明しましたので、訂正とお詫び申し上げます。 で、実際にはどれくらい違うのか反省も込…

iPadでのDTMで苦労するところ

iPad用の音楽アプリはホントに豊富で作曲する環境としては結構充実しています。 とはいえ使い込んでいくうちに不満点が見えてくるのは何事も同じですよね。 という訳で今回は、もちっと何とかならんかなぁと思うことをつらつら書いてみます。 1.音の入力手…

あなたとデジタルで繋がりたい(iPad談)

前回の記事でUSBクラス・コンプライアントに対応していないオーディオインターフェイスを買ってしまい、iPadの音をスピーカーから出せない(イヤホンジャック経由では出せる)事態に陥ってしまいました。 このままではいかんと、デジタルの音をオーディオイ…

iPadの音をスピーカーで鳴らそうとして失敗した話

iPadをいじくり回していると内蔵スピーカーやヘッドホンでは物足りなくなって、やっぱりスピーカーからそこそこの音量(家族から苦情がでない程度)で鳴らしたいなぁ~、なんて欲望が湧いてきます。 そこで自分なりに調べた結果「オーディオインターフェイス…

DTMとハイレゾ

ここ1年くらいで「ハイレゾ」という言葉がよく目につくようになりましたよね。 Google先生で検索すると248万件ヒットするので、まあ盛り上がっているのかな、という気はします。 ただ、DTMを始めると、96kHz/24bitって制作環境としては普通なのでハイレゾ…

お手軽作曲法

例えばロックバンドの場合、ドラムならドラムだけ、ベースならベースだけというように演奏者1人につき楽器1つを受け持っています。 ですがDTMでは独りでやる限り、全ての楽器のパートを作らなくてはなりません。 これって結構辛いんです。なので、極力手間…

DTM機材を繋ぐUSBハブには気を付けましょう

iPadとは違う話でゴメンなさい。 パソコン用のDTM機材は大抵USB接続になっており、数が増えると接続するのに一苦労します。 私の環境ではキーボードやマウスを含めると最大11個の接続が必要で、いちいち抜き差しするのも面倒になってきたので、USBハブを買っ…

iPadの音楽アプリ(シンセサイザー編2)

という訳でシンセサイザーです。ピアノや弦楽器はありません。ピコピコオンリーでいってみよー! 評価は五段階評価とありなしで並べてみました。「最後の状態を保存」とは、アプリを終了した時の音やセッティングを次回起動した時に再現してくれるかという事…

iPadの音楽アプリ(シンセサイザー編1)

iPadで使える音楽アプリは豊富な種類があり、それぞれに魅力を持っています。 今回はその中のシンセサイザーに絞って紹介を…素晴らしいアプリを紹介…するんだよね? 今回は本気で悩みました。 人によって好みの音が違うし、使う曲によって求められるものも違…

Cubasisで楽器を変える

耳コピを始めたのはいいけど、ずっとピアノの音じゃつまらん… という訳で、Cubasisで楽器を変えてみましょう。 変更方法 楽器を変更するにはトラック番号の下にあるアイコンをタップします。 ついでなので説明しますと、右三角のマークはオーディオデータの…

リアルタイムと打ち込みの狭間で戸惑う

DAWで耳コピする時にどのように手を動かすとやりやすいのでしょうか? 一番効率的なのは、元曲と同じように鍵盤を叩いてそれをMIDIに記録する方法ですが、演奏技術がない人からすると「それを言っちゃおしめ~よ」なんですよね。 逆に効率が悪いのは、鍵盤を…

耳コピに役立つアプリと基本練習

耳コピの作業で思うようにメロディーが聞き取れない時はどうしたらいいでしょうか? 1.曲の再生速度を落とす 聞き取りたい音が鳴っている時間が長くなるので、音を探りやすくなります。 ですがCubasisでテンポを変更してもオーディオデータは遅くなりませ…

MIDIデータの編集

DAWにMIDIデータを記録したはいいけど、ズレてて聞き辛かったり、音を間違えたり した人はMIDIデータを修正しましょう。 DAWではトラック内に記録されたものをブロック単位で管理しており、Cubasisではこのブロックをダブルタップすると編集画面が開きます。…

耳コピの作業(楽器を鳴らすまで)

さて、オーディオデータをDAW(Cubasis)に取り込んだところで、実際の作業を見てみましょう 前回の作業でオーディオデータを取り込み、「+MIDI」ボタンを2回押した後には 下の図のようになっています。 一番下のトラックで作業して、納得できたら1個上の…

ipadで耳コピするための準備

今回は、実際にDTMでカラオケ(耳コピー)をするための準備を説明します。 写真が多いのでスクロール量が2倍増しですが、お付き合いいただければ幸いです。 素材を用意する これはまあ、所有しているCDなどからオーディオデータを準備してください。 iTunes…

DTMを始めるのは難しいのか簡単なのか

音楽と関係ないですが、絵を描くことを考えてみましょう。 学校の授業で校外で写生をしたり、好きな漫画のキャラクターを落書きした経験がある人は多いと思います。 これらは実際に存在しているものを模写する行為です。写生は3次元の世界を2次元に書き写す…

iPadの音楽アプリ(DAW編)

DTMにおいて要となるDAWアプリについていくつか紹介いたします。 DAWは元々PC用として発展してきましたが、近年iPadにおいても数多くのアプリが誕生しています。 全てを紹介するのは難しいので、自分が触ったものを挙げていきます。なお、以前解説したスタイ…

iPadの音楽アプリの種類

iPadに導入できる音楽アプリは数多くあり、それぞれ音楽制作における役割が異なります。 大まかなに音楽制作フローにあてはめてみると下図のようになります。 この図の中で「記録したものをまとめる」つまりミキシングにあたる部分はDAWが 担っているので、…

音楽のスタイルと制作フロー

音楽作るぜ!と意気込んだはいいけど、具体的な作業の流れが分からず音がでるアプリをホチホチやって満足しておしまい…なんつー事にならないように、音楽制作全体をざっくりと俯瞰し、流れをつかみましょう。演奏と視聴のスタイルについての分類何故わざわざ…

iPadでDTMを始めるのにそこそこ必要なもの

前回は「無けりゃヤバイぜ!」というものを紹介しましたが、今回は「あったら後々楽だぜ!」というものを紹介します。 英語を読む力 これね、ホントあった方が良いです。 DTM関連で使われる用語はほぼ英語由来です。 例えば手持ちのシンセサイザーマニュアル…

iPadでDTMを始めるのにかなり必要なもの

これからしばらくiPadを使ったDTMについて書き連ねていきます。 自分は結局iPadでは物足りなくなり、パソコンを併用した作業に移っていますので いずれパソコンのDTMについても書きたいと思います。 それではiPad編スタート! iPad(iPhone)でDTMを始めるの…

如何にしておっさんはDTM(パソコンで作曲)を始めるに至ったか

40歳。それは人生の折り返し。うだつのあがらない未来が見えてきて、過去を振り返れば大した出来事もない。そんな自分はこの先も変わらない日常を進みつづけるのか…のっけから暗くてすみません!これは大袈裟としても、40歳を超えてそこはかとない虚しさが霞…