読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ipadで耳コピするための準備

今回は、実際にDTMでカラオケ(耳コピー)をするための準備を説明します。

写真が多いのでスクロール量が2倍増しですが、お付き合いいただければ幸いです。

 

素材を用意する

これはまあ、所有しているCDなどからオーディオデータを準備してください。

iTunesに保存する(してある)方法もありますが、今回はパソコンからiPadに転送する方法を紹介します。

 

DropBoxを使う

んー、これはもう説明の必要はないほど簡単ですが、対応していないDAWもあるので注意が必要です。

このブログではDropBoxからの読み込み(インポート)に対応していないCubasisを使って説明していきますので、下の方法でオーディオデータを転送します。

※書き出し(エクスポート)は対応しているんですけどね…

 

AudioShareを使う

※前提としてパソコンもiPadも家庭内LAN(無線LAN)に接続できる事とします。

 

1.AudioShareを起動して青い地球マークを押し、「WiFi Drive」を選択します。

f:id:sstr649286:20150621220247j:plain

 

2.出てきたダイアログのスイッチをオンにして、下に書かれた「http://~」をメモしてから「Done」を押します。

f:id:sstr649286:20150621220248j:plain

 

3.パソコンのウェブブラウザを起動し、アドレス欄に2でメモしたアドレスを打ち込み、開きます。

4.パソコンからオーディオデータをドラッグすれば転送が始まります。

 

5.転送が終わったら、もう一度AudioShareの地球マークを押して「WiFi Drive」をオフにします。

 

AudioShareからDAWへの転送

6.転送したファイルを一回タップし、四角と上矢印のマークを押して転送したいDAWを選択します。

f:id:sstr649286:20150621220250j:plain

 

DAWのトラックについて

以上でDAWにオーディオデータを転送できましたが、DAWでの操作をする前に知っておかなくてはならないのが、どのようにオーディオデータとMIDIデータを扱うかという事です。

 

例えば、ボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人組バンドの演奏を1台のスマホで普通に録音した場合、録音データのうちベースだけ音量を上げるという事はできません。

 

では、4台のスマホでそれぞれの楽器だけ録音し、いっせーのーせっ!で再生して、また別のスマホでその音を録音するとどうでしょうか。

最後のスマホで録音した音を聞いて「もう少しベースの音量を上げようか」と思えば、ベースを録音したスマホの再生音量を上げてもう一度録音し直せば目的が達成できます。

 

DAWでは上のような事を1つの画面で操作できます。上の例での各楽器を録音したスマホは「トラック」と呼ばれます。

そして再生ボタンを押せば全てのトラックが一斉に再生されます。また、楽器ごとだけでなく、同じ楽器でも音の調子を変えた部分を別のトラックに保存したりとトラックを簡単に増やすこともできます。

Cubasisの画面

f:id:sstr649286:20150621224256j:plain

この画面で1、2、3と数字が書いてあるのがトラックです。この状態では1番トラックにオーディオデータが入っており、2、3番は空です。また、1番はオーディオトラック、2、3番はMIDIトラックとなっています。

 

DAWにオーディオデータを配置する

まずは、曲ファイル(Cubasisでは「プロジェクト」と呼びます)を作成しましょう。

左下の「Projects」と書かれた部分を押し、右側画面を一番上までスクロールし、

「Create New Project(Template)」と書かれた部分を押すと名前を入力する画面が出ますので、適当な名前を入れて「OK」を押すとプロジェクトができます。

f:id:sstr649286:20150621225203j:plain

 

次に左側の「Audio」と書かれた部分を押し、パソコンから読み込んだデータを探します。が、元々入っているドラムループが非常に多く、かなり下までスクロールしないと到達しないので、まず一番上までスクロールし、「Drumloops」と書かれた左にある矢印を押して非表示にする事をお勧めします。

見つけたオーディオファイルの名前と「e」マークの間あたりを2~3秒押して、押した部分が明るくなったらトラック画面の一番上の左にドラッグして指を離します。

下の例ではすでにトラックが存在していますが、無い状態でもドラッグすれば自動的に作成されます。

f:id:sstr649286:20150621225628j:plain

 

後はトラックの下に並んでいる「-TRACK」「+AUDIO」「+MIDI」の内「+MIDI」を押せば、MIDIデータを録音するためのトラックが追加されて準備完了となります。

なお、「-TRACK」は現在アクティブになっているトラック(mとかsとか●とか並んでいる辺りが明るいトラック)を削除するボタンですので間違えて押さないように注意してください。

 

今回は以上ですが、最後に一言

スマホで録音する例でホントは「ラジカセ」って書きたかったんですよ。でも若い人はラジカセなんて知らないでしょ。だから読んだ人みんなに分かりやすいようにスマホにしたんですが、ピンとこない人は「スマホ」を「ラジカセ」に読み替えてみてください。