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iPadの音楽アプリ(シンセサイザー編3)

 

シンセサイザー編1で「どのアプリも基本の音は大体同じ。フィルターなどで加工した時にアプリ独自の音になる」旨の発言をしましたが、基本の音でも結構違いが出る事が判明しましたので、訂正とお詫び申し上げます。

 

で、実際にはどれくらい違うのか反省も込めて検証してみました。

使ったアプリはこちらの5種類。選んだ基準は基本のノコギリ波(saw)が出る事です。 

Thor Polysonic Synthesizer

Thor Polysonic Synthesizer

  • Propellerhead Software AB
  • ミュージック
  • ¥1,800
CASSINI Synthesizer for iPad

CASSINI Synthesizer for iPad

  • iceWorks, Inc.
  • ミュージック
  • ¥720
Z3TA+

Z3TA+

Tera Synth

Tera Synth

  • VirSyn
  • ミュージック
  • ¥1,200
Magellan

Magellan

  • Yonac Inc.
  • ミュージック
  • ¥1,800

 う~ん、こうやって並べるとすごいなぁ。

では早速検証結果を見てみましょう。

 

検証1:基本波形(ノコギリ波)

ド(C2,C3,C4,C5)を使ったシーケンスパターンをノコギリ波で鳴らしたものを比較しました。2小節(C2~C4)+2小節(C3~C5)の4小節で1つのパターンです。

順番はThor→Cassini→Z3TA+→Tera→Magellanです。

音はこちら

soundcloud.com

 

で、波形はこちら

Thor

f:id:sstr649286:20151214231942j:plain

 Cassini

f:id:sstr649286:20151214232122j:plain

Z3TA+

f:id:sstr649286:20151214232210j:plain

Tera synth

f:id:sstr649286:20151214232248j:plain

Magellan

f:id:sstr649286:20151214232336j:plain

 

波形で見ると結構違いが出ていました。特に高音で各アプリごとの特徴が出ているかと思います。

高音…10kHz超えた音…それはおっさんには聞こえないモスキート音なる領域(笑)

※モスキート音は16kHz周辺です。

 

冗談はおいといて、波形を並べてもイマイチ分かりにくいと思いますので、画像を重ねて加工したものを挙げます。

f:id:sstr649286:20151214232819j:plain

こうやって重ねてみると、高音域でバラツキが出ているのがはっきりと分かるかと思います。

 

検証2:フィルターを掛けた音

次に、ローパスフィルターを掛けたノコギリ波(カットオフ:4kHz、レゾナンス:5.8dB)を比較してみました。パターンは2小節です。

 

音はこちら

 ※上手くリンクを貼れなかったので、お手数ですが下記リンクを別タブで開いてください。

Blog151215b by S.S.T.R. | Free Listening on SoundCloud

 

波形はこんな感じ

Thor

f:id:sstr649286:20151214233507j:plain

Cassini

f:id:sstr649286:20151214233606j:plain

Z3TA+

f:id:sstr649286:20151214235428j:plain

Tera synth

f:id:sstr649286:20151214233837j:plain

Magellan

f:id:sstr649286:20151214233913j:plain

 

素の音に比べて大分違いが出ていますね。ローパスフィルターのカットオフはその周波数より上をスパッと切るのではなく、シンセ独自の残し方をするんだなぁと改めて勉強になりました。

あと、今回の検証で自分が高音が聞こえにくいのも自覚しました(泣)