iPadでDTMを始めるのにかなり必要なもの
これからしばらくiPadを使ったDTMについて書き連ねていきます。
自分は結局iPadでは物足りなくなり、パソコンを併用した作業に移っていますので
いずれパソコンのDTMについても書きたいと思います。
それではiPad編スタート!
iPad(iPhone)でDTMを始めるのにかなり必要なもの
・iPad(iPhone)
当然ですね(笑)
ただし、容量に注意した方が良いと思います。
自分は64Gモデルを使ってますが、空き容量1Gをウロウロしていて精神的によろしくないです。
何故容量が少ないかというと、動画やゲームが大量に入っているから iPadのOS(iOS)はWindowsやAndroidと違うファイル管理方法となっているからです。
例えば耳コピする時、自分はiTunes、耳コピ用アプリ(再生速度を変えられたり部分的にループできる)、DAW(自分がコピーした音を記録する)
の3つのアプリを使いますが、それぞれに同じ元曲データが保存されているため、Windowsに比べ3倍の容量が必要となります。
こまめに不要なデータを削除すればいいのですが、やり散らかしが溜まるとバカにならないデータ量となってしまいます。
ですので、あっちゃこっちゃやりたい人やファイル管理が面倒な人には128GのiPadをお勧めいたします。
・DropBoxのアカウントとアプリ
iOSでのアプリ間データのやり取りは、保存されたデータかリアルタイムの演奏データかで方式が異なります。
保存されたデータの受け渡しにはiOSの機能である「Open In」がありますが、これはiOSアプリ間のみでiOS以外のパソコンやスマホ・タブレットとのデータ受け渡しには使えません。
外部とのデータ受け渡しにDropBoxを使うアプリが多いのでアカウントがあると便利です。
※少しずつwifiを介したデータのやり取りができるアプリも出て来ているので、そういうアプリを使う場合は不要です。
・AudiobusとAudioShare
どちらもiOSアプリです。
iOSには「IAA」という上記の演奏データをアプリ間でやり取りする機能がありますが、これが使えなかったり、使うと動作が不安定
になるアプリがあります。Audiobusは「IAA」よりも対応しているアプリが多く、動作も安定しているので安心して使えます。
有料(600円)ですが買って損はないです。というか必須アプリです。
AudioShare
AudioShareは曲データを保存するためのアプリです。「Open In」を使って直接やり取りしてもいいのですが、データ倉庫としてAudioShareを使うと色々と便利です。
また、外部機器とwifiを使ってデータの受け渡しができるので重宝します。
これも有料(600円)です。