nanoloopサウンド紹介(その1)
通勤通学のお供 nanoloopがアップデートしてましたよ。
普段Androidの自動アップデートを切っているので気づきませんでした。
2011年にリリース(Android版)なので7年経ってもアップデートしてくれるアプリなんて、なかなかないですよね。ありがたい。
いくつか細かい変更があるのですが、新規ファイルを開いたときにデフォルトで音がいくつか設定されているのがいいですね。
nanoloop はデフォルトで a,b トラックがバーチャルアナログ、c,d がFMシンセ、e,f がノイズ、g,h がサンプラーで構成されています。
旧バージョンでもe,f トラックはハイハットとスネアっぽい音が設定されていたんですが、今回のアップデートで b と d トラックにも音が設定されました。
だからなんだって話でしょうが、いきなりシーケンスを組んだ後に修正したいときに「この音はどのトラックの音か」が分かりやすくなったと思います。
という訳(?)で、なんか嬉しくなっちゃったので、私が使っている音を紹介します。
まずはFMシンセから
●高音でアルペジオ作るといいかも?
一番右の?は設定項目の文字と、設定の値の数字が被って見づらかった
ので?としています。申し訳ないですが画像の位置で推測してください。
また、モジュレーションのタイプと何をモジュレーションをするのかの
設定もあります(画像の赤い四角部分)ので、注意してください。
●音が低いと切れのあるベース、高いとなんちゃってエレキピアノ
「ー」はモジュレーションの適用量がゼロなのでいじっても効果がない
事を意味しています。
●FMベース
お好みでモジュレーションの値(53のところ)を上げてください。
シーケンスで変更してもFXっぽくていい。
●teenage engineering社の PO-16 を真似した音
PO-16はポケットサイズのシーケンサー。
色んな音やFXが入っていて楽しいですが、# の音がなくてC調のみなのが
欠点。
ボタンが灰色になっているのはドの音のところに色を付けたからです。
●昔のユーレイっぽい音
長くなったので、ひとまずここまで。
次回もnanoloopサウンドを紹介します。